【1945 Air Force:ギア 5】交換すべきギアと分解すべきギアの選択 ~ジェムを使ってマイレージポイントを意図的に量産する方法~

2022年7月23日

 今回は、複数の有志の方々から記事作成依頼を受けておりました「マイレージポイントの観点からみた交換すべきギアと分解すべきギアの選択」について説明したいと思います。

 まず初めに、ギアの入手法は、① ギアマシンを回す ② マイレージポイントで交換する の2つの方法しかありません。

 一方で、所持している不要なギアは、「分解(=売却)」することによってマイレージポイントに交換することができます。

 すると、下記のような疑問が湧いてきます。

A)ギアマシンを回して入手したギアの中で、「分解」した方がよりお得なギアはどれか? 

  また「分解」する場合は、どこまで育成してから「分解」するのがお得か?

B) マイレージポイントとの交換で入手したギアを、育成して価値を高めた後に「分解」したら、差し引きでプラスの利益(マイレージポイント)を意図的に得られるのではないか? 

  もしそうだとすれば、この方法でより多くのプラスの利益(マイレージポイント)を得るには、どのギアを買い取り、どこまで育成した後に「分解」するのが最もお得なのか?

 上記、2つの疑問について、順を追って説明していきたいと思いますが、いつも以上に小難しい話になっていますので、例によって先に結論だけまとめておきます。尚、まとめの図も先に載せておきたいと思います。

A) ギアマシンを回して入手したギアの中で、「分解」した方がよりお得なギアはどれか? 

 →「分解」は、ゴールド>シルバー>ブロンズ、Tier 3>Tier 2>Tier 1の順でお得。ギアの種類による「分解」の損得は変わらない。

  また「分解」する場合は、どこまで育成してから「分解」するのがお得か?

 →ギアマシンを回して入手した不要なギアについては、育成せずに即売り(分解)した方がお得。

B) マイレージポイントとの交換で入手したギアを、育成して価値を高めた後に「分解」したら、差し引きでプラスの利益(マイレージポイント)を意図的に得られるのではないか? 

 →プラスの利益(マイレージポイント)が得られるのは、シルバーギアを☆6以上(Tier 2は☆5以上)・ゴールドギアを☆8以上(Tier 2は☆6以上)まで育成した後に「分解」した場合のみ。

 ただし、ブロンズギアと、ウィングマンの「胴体アーマー」・デバイスの「胴体アーマー」は、どんなに頑張って育成して分解してもプラスの利益は得られない。

もしそうだとすれば、この方法でより多くのプラスの利益(マイレージポイント)を得るには、どのギアを買い取り、どこまで育成した後に「分解」するのが最もお得なのか?

 →最大の利益(マイレージポイント)を得られるのは、Tier 2のゴールドギアを交換した上で☆10まで育成して分解する方法。

 この方法を繰り返せば、下図の通り、ジェム使用によりマイレージポイントを意図的に効率よく量産することができる。

※ ただし、既に説明の通り、ウィングマンの「胴体アーマー」とデバイスの「胴体アーマー」は除きます。

※ また、初期投資費用(マイレージポイント)が必要になります(後に倍増して還ってきます)。最小初期投資費用は675マイレージポイントになりますが、675マイレージポイントからの増やし方については、この記事の最後の方に図示・説明していますのでご参照下さい。

 では、1つ1つ順を追って説明していきたいと思います。

マイレージポイントでギアを入手する方法

 まず、マイレージポイントでギアを入手する方法について説明したいと思います。

ギアマシンを経由する方法

 まずは左下のギアマシン画面の黄色枠部でギアマシンを回してギアを入手します。下に示したものは10回回し×1回の例ですが、1個だけギアが当たり、残り9個ははずれです。ただし、はずれの分はマイレージポイントとして入手することができます(黄緑枠部)。Tier 1は1はずれ=5マイレージ、Tier 2は1はずれ=15マイレージ、Tier 3は1はずれ=50マイレージ入手できます。

 次に下図右から2番目のギアマシン画面の水色枠部の赤ボタンを選択すると、右端画面のマイレージショップ画面が出てきます。白色枠部をみると現在6995マイレージポイントが貯まっていることが分かります。このマイレージポイントを使って、欲しいギアと交換する形になります。

ギアの分解を経由する方法

 左下の各ギアの画面の黄色枠部で「分解」というボタンを押すと、黄緑枠部のマイレージポイントと交換できる画面が出てきます。ここで「許可」を押すと当ギアが消失するとともに表示のマイレージポイントを入手することができます(右上の×ボタンを押すとキャンセルできます)。

 「分解」によってマイレージポイントと交換したら、後は①と同様にギアマシン画面の水色枠部の赤ボタンからマイレージショップに移動し、マイレージポイントを使って、欲しいギアと交換する形になります。

 これら2つの方法を1つの図にまとめてみましたので、参考にして下さい。

マイレージショップで各ギアを入手するために必要なマイレージポイント=Z

 マイレージポイントの入手法について確認したところで、次に「では、マイレージショップでどれだけのマイレージを使ったら欲しいギアを入手できるのか?」という点が気になるところかと思いますので、下記にまとめました。

 この表は、後に出てくる「Z」値の表として重要ですのでチェックしておいてください。

 尚、マイレージショップで入手できるギアは、全て☆1レベルとなります。

※ ギアの交換や育成・売却の観点では、ギアは原則、下記のA)~C)の3群に分類することができます。

A) 機体の「主要な銃」・「胴体アーマー」

B) 機体の「スペシャルな銃」・「サイド銃」・「フロントウィングアーマー」、ウィングマンの「主要な銃」、デバイスの「オーバードライブシステム」・「ブーストシステム」

C) 機体の「バックアップ銃」・「リアウィングアーマー」、ウィングマンの「胴体アーマー」、デバイスの「胴体アーマー」 

 例えば、Tier 1 機体の「主要な銃」のゴールドギアを入手するには、3000マイレージポイントが必要です。同様に、Tier 1 機体の「胴体アーマー」のゴールドギアを入手するのにも、3000マイレージポイントが必要となります。

※ ただし、上表の黄色枠部のウィングマンの「胴体アーマー」とデバイスの「胴体アーマー」に限って、マイレージショップで入手するために必要なマイレージポイントが、B)の群に分類されています(本来はC)の群)=つまり、育成・売却時の比率よりも高値で売られています。運営側の設定ミスなのではないかと思っていますが、後に説明する通り、これが理由でウィングマンの「胴体アーマー」とデバイスの「胴体アーマー」に限って、マイレージショップで入手するのが全例で損になります

ギアの育成に必要なレンチ・ジェム数

 次に、入手した or 持っているギアを育成するために必要なレンチ・ジェム数についてまとめたいと思います。

各☆毎のレベルをmaxにするために必要なレンチ総数、次の☆レベルへ上げるのに必要なジェム数

 各☆毎のレベルをmaxにするために必要なレンチ総数と、次の☆レベルへ上げるために必要なジェム数を下表にまとめました。

 例えば、下図はTier 1 デバイス 「ブーストシステム」のゴールドギアになります。すると、上図の表から、同ギアの☆1レベルをmaxにするのに必要なレンチ総数は351個と分かります。さらに50ジェム使えば次の☆2へレベルアップすることができると分かります。

 もう一例挙げると、例えば、Tier 3 ウィングマンの「主要な銃」のゴールドギアの☆4レベルをmaxにするのに必要なレンチ総数は上図の表から3360個と分かります。さらに500ジェム使えば次の☆5へレベルアップすることができると分かります。

※ 尚、各☆毎のレベルをmaxにするために必要なレンチ総数は、ギアの種類が同じであれば、ブロンズ・シルバー・ゴールドで同値となります。

☆1初期値から各☆レベル初期値までグレードアップするために必要なジェム換算総数=Y

 次に、レンチとジェムという2種の単位が混じっていると議論が難しくなりますので、下図の通り、12000レンチ=1000ジェムという交換レートを用いて、①のレンチ総数をジェム数に換算します。

 つまり、下図の例で言えば、Tier 1 デバイス 「ブーストシステム」のゴールドギアを、☆1初期値から☆2初期値までグレードアップするために必要なジェム換算総数は79個と概算できます。

 さらに、各ギアについて、☆1初期値から各☆レベル初期値までグレードアップするために必要なジェム換算総数を下表にまとめました。

 この表は、後に出てくる「Y」値の表として重要ですのでチェックしておいてください。

 例えば、下図のTier 1 デバイス 「ブーストシステム」のゴールドギアについて、☆1ギアからジェム換算で79個使えば☆2ギアに育成できます。☆1ギアからジェム換算で192個使えば☆3ギアに育成できますし、ジェム換算で343個使えば☆4ギアまで育成できることが上表より分かります。

分解することで得られるマイレージポイント=X

 次に「では、各ギアを分解したら、どの程度のマイレージポイントが得られるのか?」という点が気になるところかと思いますので、下記にまとめました。

 尚、前提となる知っておくべき事項として、下図の通り、レンチとジェムを使って各ギアの☆レベルを上げていきますが、☆レベルが同じであれば、その間、レンチでいかに強化しても分解した時に入手できるマイレージポイントは同じです。

 したがって、前項では、「☆1初期値から各☆レベル初期値までグレードアップするために必要なジェム換算総数」として表を作成しています(分解するならば、レンチ投入による育成をせずに各☆レベル初期値のままで分解した方がお得な為)。

 その上で、各ギアの分解により得られるマイレージポイントについて下表の通りまとめました。

 この表は、後に出てくる「X」値の表として重要ですのでチェックしておいてください。

 ここまでで基礎準備が整いましたので、ここから本題に入りたいと思います。

ギアマシンを回して入手したギアの中で、「分解」した方がよりお得なギアはどれか? 

また「分解」する場合は、どこまで育成してから「分解」するのがお得か?

 まずは、冒頭で挙げた2つの疑問のうち1つ目(A)の、「ギアマシンを回して入手したギアの中で、「分解」した方がよりお得なギアはどれか? また「分解」する場合は、どこまで育成してから「分解」するのがお得か?」という疑問から考えていきます。

 下図の通り、ギアマシンを回して入手した不要なギアについて、レンチとジェムを用いて育成し、どこかのレベルに到達したタイミングで「分解」してマイレージポイントとして入手する経路で考えます。

 尚、ギアマシンを回して入手したギアは、言い換えれば、マイレージポイント 0で入手したギアになり、この点が次の項取り上げる疑問(B)との違いになります。

 ここで例えば、下図の通り、ジェム換算で総計Y個のジェムを使って☆5ギアまで育成した上で、「分解」して、マイレージポイント Xを入手したとします。そうすると、「X/Yが高い」=「より少ないジェムでより多くのマイレージポイントを入手できる」と言えますので、X/Y値が高い程、よりお得と言えます。

 そこで、下記に各ギアのX/Y値についてまとめた表を載せました。ただし、下表ではX/Yに1000を乗じることによって、「ジェム 1000個使って育成したギアを分解して得られるマイレージポイント数」という意味合いに少し変えています(小数点以下の数値だと実感が沸きにくい為)。

 X/Y値が高い=「分解」がよりお得なものを黄色枠で色付けしていますので参考にして下さい。

 例えば、Tier 1 機体の「主要な銃」のゴールドギアの☆5は、☆5まで育成して分解するとジェム 1000個使用換算で1786マイレージポイントを入手できるという意味合いになります。ジェムとマイレージポイント間の直接の交換レートについては記載がないので、これを損ととらえるか得ととらえるかは個々の価値観次第になりますが、いずれにせよ共通して下記に記載する①~③のことは言えます。

「分解」は、ゴールド>シルバー>ブロンズTier 3Tier 2Tier 1の順でお得

 ジェム 1000個使用によって得られるマイレージポイントは、ゴールド>シルバー>ブロンズ、Tier 3>Tier 2>Tier 1の順で多いので、この順で「分解」するのがお得と言えます。

「分解」の損得は、ギアの種類によってはほとんど変わらない

 「分解」の損得は、①のゴールド・シルバー・ブロンズとTierの違いで大きな差が出ますが、ギアの種類によってはほぼ著変ありません。

 例えば、上図の表で、Tier 3 機体の「主要な銃」のゴールドギアを☆2まで育成して「分解」した時のX/Y=7583ですが、同様にTier 3機体の「スペシャルな銃」のゴールドギアを☆2まで育成して「分解」した時のX/Y=7571とほぼ同値になりますので、損得はほぼ同程度と評価されます。

ギアマシンを回して入手した不要なギアは、育成せずに即売り(分解)した方がお得

 ジェム 1000個使用によって得られるマイレージポイントは、育成すればする程、下がりますので、"より少ないジェムでより多くのマイレージポイントが欲しい"という方にとっては、不要なギアは育成せずに即売り(分解)した方がお得と言えます。

 X/Y値による比較だけでは分かりにくいと思いますので、下に具体例を図とともに提示しました。

 例えば、Tier 2機体の「スペシャルな銃」のシルバーギアをギアマシンで入手した場合に、☆3まで育成してから分解するのと(Aとします)、☆6まで育成してから分解するのと(Bとします)ではどちらがお得でしょうか。

 まずAでは、384個のジェム(レンチ含むジェム換算値(Y))を使って☆3まで育成し、それを分解すると768マイレージポイント(X)入手できます。

 この768マイレージポイントが見た目上の利益になりますが、実際には384個のジェムを使っているので、1000ジェム使用換算あたり、Y/X×1000=768/384×1000=2000マイレージポイントの利益を得ているというのが、損得を考えた場合の真の実態となります。

 Bでは、1544のジェム(レンチ含むジェム換算値(Y))を使って☆6まで育成し、それを分解すると1920マイレージポイント(X)入手できます。 

 この1920マイレージポイントが見た目上の利益になりますが、実際には1544個のジェムを使っているので、1000ジェム使用換算あたり、Y/X×1000=1920/1544×1000=1244マイレージポイントの利益を得ているというのが、損得を考えた場合の真の実態となります。

 したがって、利益量(X)だけ見たら、BはAよりもより多くのマイレージポイントをもらえているように見えますが、必要ジェムあたりのマイレージポイント入手量(X/Y)はAの方が高いのでAの方がお得=つまり育成せずに「分解」した方がお得と言えます(X/Y=2000/1000>1244/1000)

 ただし、"多少ジェムは損してもより多くのマイレージポイントが欲しい"というのであれば、育成すればする程、より多くのマイレージポイントを入手できます(ただし、その分、比例してジェムの損額も増えます)。

マイレージポイントとの交換で入手したギアを、育成して価値を高めた後に「分解」したら、差し引きでプラスの利益(マイレージポイント)を得られるのではないか? 

もしそうだとすれば、この方法でより多くのプラスの利益(マイレージポイント)を得るには、どのギアを買い取り、どこまで育成した後に「分解」するのが最もお得なのか?

 次に冒頭で挙げた2つの疑問のうち、残り1つの疑問(B)について考えてみたいと思います。

 下図の通り、マイレージポイントを使って☆1のギアを入手した上で、レンチとジェムを用いてそのギアを育成し、どこかのレベルに到達したタイミングで「分解」してマイレージポイントとして入手する経路で考えます。

 ここで例えば、マイレージポイント Zを使って☆1のギアを入手した上で、ジェム換算で総計Y個のジェムを使って☆5ギアまで育成し、その後に「分解」して、マイレージポイント Xを入手したとします。すると、X-Zがこの経路でプラスの利益として入手できるマイレージポイント数になります。したがって、「(X-Z)/Yが高い」=「より少ないジェムでより多くのプラスの利益としてのマイレージポイントを入手できる」と言えますので、(X-Z)/Y値が高い程、よりお得と言えます。

 そこで、下記に各ギアの(X-Z)/Y値についてまとめた表を載せました。ただし、ここでも(X-Z)/Yに1000を乗じることによって、「ジェム 1000個使って育成したギアを分解して得られるプラスの利益としてのマイレージポイント数」という意味合いに少し変えています。

 (X-Z)/Y値が高い=「分解」がよりお得なもの(少なくとも損にはならないもの)を黄色枠で色付けしていますので参考にして下さい。

 ここで疑問への回答ですが、上記表から下記が言えます。

ブロンズギアと、ウィングマンの「胴体アーマー」・デバイスの「胴体アーマー」はどんなに頑張って育成して分解してもプラスの利益(マイレージポイント)は得られない

 上表を見ていただければ分かるように、ブロンズギアはどこまで育成して分解」してもプラスの利益は得られません。

 また、「マイレージショップで各ギアを入手するために必要なマイレージポイント」の項で説明した通り、ウィングマンの「胴体アーマー」とデバイスの「胴体アーマー」のみ、マイレージショップで入手するために必要なマイレージポイントが、育成・売却時の比率よりも高値で売られている為、この2つのギアに限ってどこまで育成して分解」してもプラスの利益は得られない仕様になっています。

プラスの利益(マイレージポイント)が出るのは、シルバーギアを☆6以上(Tier 2は☆5以上)・ゴールドギアを☆8以上(Tier 2は☆6以上)まで、育成した後に「分解」した場合のみ

 既に説明の通り、上表の黄色枠部がプラスの利益が出るギアになります。 

 例えば、Tier 3 機体の「バックアップ銃」のゴールドギアを☆9まで育成して分解した場合、上表から1000ジェム換算使用につき565マイレージポイントを入手できることが分かります。一方で、☆7以下で分解すると損になります(マイナスの収支になっていることが分かると思います)。

最大のプラスの利益(マイレージポイント)を生み出すのは、Tier 2のゴールドギアを買い取り、☆10まで育成した上で分解する方法

 マイレージポイントを使って☆1ギアを買い取り、育成した上で分解して、より多くのマイレージポイントを得るという目的であれば、上図の表の通り、Tier 2のゴールドギアを買い取り(種類はどれでも大差はなし)、☆10まで育成した上で分解する方法によって、最大の利益を得られることが分かります。

 この場合、1000ジェム換算使用につき最大約880マイレージポイントを入手できます。

ただし、①で説明の通り、ウィングマンの「胴体アーマー」とデバイスの「胴体アーマ」は除きます。

 損得評価の目的で比例式を用いている為、分かりにくいところもあると思いますので、1つ具体例を提示したいと思います。先に分かりやすいよう図示します。

 例えば、Tier 2 機体の「バックアップ銃」のゴールドギア(Aとします)を、2250マイレージポイント(Z)を用いて入手し、2351個のジェム(レンチ含む換算値(Y))を用いて☆10まで育成します。これを「分解」すると、4320マイレージポイント(X)を得られます。

 したがって、X-Z=4320-2250=2070マイレージポイントがプラスの利益(マイレージポイント)として入手できることになります。

 ただし、この利益を得る為に2351個のジェムを使用していますので、1000個のジェム使用につき、(X-Z)/Y×1000=2070/2351×1000=880マイレージポイントのプラスの利益を得ているというのが損得を考えた場合の真の実態となります。

 比較の例として、例えばTier 3 機体の「主要な銃」のゴールドギア(Bとします)は、30000マイレージポイント(Z)を用いて入手し、16998個のジェム(レンチ含む換算値(Y))を用いて☆10まで育成します。これを「分解」すると、43200マイレージポイント(X)を得られます。

 したがって、X-Z=43200-30000=13200マイレージポイントがプラスの利益(マイレージポイント)として入手できることになります。

 ただし、この利益を得る為に16998個のジェムを使用していますので、1000個のジェム使用につき、(X-Z)/Y×1000=13200/16998×1000=770マイレージポイントのプラスの利益を得ているというのが損得を考えた場合の真の実態となります。

 利益量(X-Z)だけ見たら、BはAよりもより多くのマイレージポイントをもらえているように見えますが、必要ジェムあたりのマイレージポイント入手量((X-Z)/Y)はAの方が高いのでAの方がお得と言えます((X-Z)/Y=880/1000>770/1000)

このAのパターンを繰り返せば、Tier 2 機体の「バックアップ銃」のゴールドギアの場合、ジェム 2351個使って毎回2070マイレージポイントの利益を得られます。つまり、ジェムを使用すればマイレージポイントを意図的に効率よく量産できることになります。

※ ただし、既に説明の通り、ウィングマンの「胴体アーマー」とデバイスの「胴体アーマー」は除きます。

※ また、このTier 2機体の「バックアップ銃」のゴールドギアの場合は、初期投資費用として2250マイレージポイントが必要です(後に倍増して還ってきます)。

 尚、同様の考え方で、下図の通り(冒頭でも載せた図です)、Tier 2機体の「スペシャルな銃」のゴールドギアを☆maxまで育成した後に分解すると、4683個(=Y)のジェムを用いて、8640(X)-4500(Z)=4140個のプラスの利益(マイレージポイント)を得ることができます((X-Z)/Y=884)。この場合の初期投資費用は4500マイレージポイントになります。

 またTier 2機体の「主要な銃」のゴールドギアを☆maxまで育成した後に分解すると、9401個(=Y)のジェムを用いて、17280(X)-9000(Z)=8280個のプラスの利益(マイレージポイント)を得ることができます((X-Z)/Y=884)。この場合の初期投資費用は9000マイレージポイントになります。

 ちなみに、下にマイレージポイント 675の最小の初期投資にて、マイレージポイントを量産していく方法も図示しました。

 初めに675マイレージポイントを使って、Tier 2 機体の「バックアップ銃」のシルバーギアを交換し、1437個のジェムを使って☆8まで育成した後に分解すると、1344マイレージポイント得られます。

 1344(+6)マイレージポイントあれば、Tier 2 機体の「スペシャルな銃」のシルバーギアを交換できますので、それを2855個のジェムを使って☆8まで育成した後に分解すると、2688マイレージポイント得られます。

 2688マイレージポイントあれば、Tier 2 機体の「バックアップ銃」のゴールドギアを交換できますので、それを2351個のジェムを使って☆10まで育成した後に分解すると、4320マイレージポイント得られます。

 これを繰り返すことで、ジェムを使いさえすれば効率よくマイレージポイントを量産していくことが可能です。

 最後に、参考までに、マイレージポイントを使って☆1ギアを買い取り、育成した上で分解してマイレージポイントを得た場合の、差し引きのマイレージポイント数(利益)=X-Z値を下表にまとめておきました。

 既に説明のYの表と照らし合わせながら、ジェムを使ってマイレージポイントを効率良く生み出していただけたらと思います。

 

※ 画像は、アプリゲーム 1945 Air Forceより同運営の許可を得た上で引用しています。