【1945 Air Force:上級者への道 1】常にシールドを張り続けることは可能か?

2022年6月16日

 常にシールドを張り続けることができれば非常に強力ですが、理論的にはそれに近い状態の編成を組むことが可能です。その為には、下記の3点を満たす必要があります。

① サポートエンジン Ⅱを搭載の機体を使う

② LASER SHELLをデバイスとして搭載する(合体先のTier 2あるいはTier 3でも構いません)

③ 防御型のco-pilot(副操縦士)を乗せる(できればレベル max)

 まずは、上記3点について各機能を説明してから、実際の方法を挙げてみたいと思います。

※ 尚、本記事で使用している「HP」という表現は、「防御力」・「体力」・「燃料」と同一のものを意味する単語として使用しています。

サポートエンジンⅡを搭載の機体を使う

 サポートエンジンⅡは、デフォルトでは「総HPの10%分のシールド」を張ります。

 【1945 Air Force:エンジン 2】エンジンのレベルの上げ方でも説明している通り、エンジンのレベルを上げることで、このデフォルトの「10%」の数値を上げることができます。

 また、シールドの持続時間は、プレイ開始から「総HPの10%分」を消費しきるまで永遠に持続します。

 下の画面で、「総HPの10%分」がHPゲージの下に青色ゲージとして表示されていますので、この青色ゲージがゼロになった時点で、サポートエンジンⅡのシールド機能は消失します(使い切ったことになります)。逆に言えば、この青色ゲージがある間はHPが減ることはありません。

 また、このサポートエンジンⅡの最も優秀な点は、サポートエンジンⅢを搭載する機体が倒されても、サポートエンジンⅡを搭載しないその他の機体にも再度青色ゲージ maxの状態で再発動し続ける点にあります(説明文の「すべての航空機のシールドを」に該当します)。さらに、この機能はサポートエンジンⅡを搭載している機体をスロットのいずれかにさえ設置していればその他の全てのスロットの機体に対して発動します(スロット1に設置する必要性は必ずしもありません)。

 尚、サポートエンジンⅡを搭載している機体は、【1945 Air Force:エンジン 3】各機体・ウィングマン・デバイス毎の搭載エンジンまとめでまとめていますが、下に再度まとめましたのでご参照下さい。計8機体あります。

LASER SHELLをデバイスとして搭載する

1945 Air Force:デバイスの合体先と性能 2】おすすめデバイスとその性能でも説明の通り、LASER SHELLは、Tier 1ならmax 6回、Tier 2ならmax 8回、Tier 3ならmax 10回まで敵や弾丸に接触してもHPが減らないシールドを張ります。

 アクティブスキルの1回の持続時間は最大25秒で、アクティブスキルの効果消失後、75秒後に再度使用可能となります。

 この持続時間は、デバイスのギアのうちブーストシステムのギアの☆レベルを上げることで長くできます(「期間 +~%」と表示されます)。

 また、アクティブスキルの効果消失後、次に再度使用可能となる時間も、同様のブーストシステムのギアの☆レベルを上げることで短くできます(「クールダウン -〇%」と表示されます)。

 尚、下の画面で、青色矢印部に残りのシールド数が表示されます。

防御型のco-pilot(副操縦士)を乗せる

【1945 Air Force:co-pilot(副操縦士) 1】co-pilotの種類と性能、レベルの上げ方でも説明していますが、副操縦士には攻撃型と防御型があり、防御型はデフォルトでは60秒毎に下記の3つのアイコン(ブースターサポート)のいずれかが発動します。尚、初回の発動はプレイ開始5秒後になります。

 各アイコン(ブースターサポート)の機能は下記の通りで、左アイコンはサポートエンジンⅡの強化バージョン、中央アイコンはLASER SHELLの劣化バージョン、右アイコンは両2つの合体バージョンになります。

 発動間隔は、co-pilotのレベルを1上げる毎に3秒ずつ短縮し、レベル max(11)では発動間隔を30秒まで短縮することが可能です。

 尚、下に示した通り、左アイコンのHP×30%のシールドのゲージは、サポートエンジンの青色ゲージと同様の形で、オレンジ色ゲージとして表示されます。さらに、中央アイコンは、LASER SHELLと同様の形で表示されます(数字の色が赤色表示されるのがLASER SHELLとの違いです)。

 また、中央アイコンとLASER SHELLの効果が被った場合には、右下画面のように上側にLASER SHELLの残基数、下側に中央アイコンの残基数が表示されます。次の項でも説明しますが、ダメージを受けた場合には、中央アイコンから減っていく仕様になっています。

上記シールド効果が被った場合の消費順

 既に一部説明しましたが、上記シールド効果が被った場合の消費順を下の表にまとめました。参考にして下さい。

常にシールドを張り続ける方法

 上記、3点の基礎知識を頭に入れた上で、例として"スロット 1の機体のみで"常にシールドを張り続ける方法について考えたいと思います。

 その為の編成例として、下記の通り、スロット 1を編成しました。

① サポートエンジンⅡ搭載のTier 1機体 LOCKHEED F-117 NIGHTHAWKを使用

② デバイスはTier 3のMIGHTY JUSTICE 第2形態(LASER SHELLのTier 3バージョン)を搭載(ただし、Tier 1・Tier 2でも全く同様です)

③ レベル max(11)の防御型のco-pilot(☆3)を乗せる(☆3でなくても全く同様です)

 例えば、周回用ステージ 82 hardは1プレイちょうど3分かかりますので、下に上記編成での3分間の各シールド効果の発動時間を色付けで表示しました。

 尚、サポートエンジンⅡは開始から125秒まで持ちこたえている仮定になっていますが、開始から80秒までと、95~110秒までは手厚いシールド効果を受けられるので相対的に難易度が高いstageでない限り基本的に実現可能という想定でシミュレーションしています。

 co-pilotの発動時間はレベル maxであれば下に示したもので固定ですが、発動するアイコンはランダム選択ですので下に示した発動内容については一例になります。

 LASER SHELLのアクティブスキルを使用する時間帯は、開始40秒後と140秒後が最も長い間シールド効果を得られます。

 この編成でのプレイで注意を払うのは、このLASER SHELLのアクティブスキルの使用する時間帯だけですので、比較的楽なのではないかと思います(あとは勝手にシールド効果が順々に発動していきます)。

※ 画像を選択すると拡大表示されます。

 そこで、例として、周回用ステージ 82 hardを上記編成で実際にプレイした画像を下に示します。上記の表のA~Oと対応しているので確認してみて下さい。尚、下に示したco-pilot Aは左アイコン、co-pilot Bは中央アイコン、co-pilot Cは右アイコンの発動を意味しています。

A.) 開始5秒はサポートエンジンのみ効果が発動。

B.) 5秒後にco-pilotのアイコンが発動。この例では左アイコンが発動しました。サポートエンジンと効果がかぶりますので、ダメージを受けた場合にはまずはco-pilotのシールド効果から消費される仕様になっています。

C.) 20~35秒は、サポートエンジンのみ効果が発動。序盤なのでサポートエンジンのみで切り抜けたいところです。

D.) 35秒後にco-pilotのアイコンが再度発動。この例では右アイコンが発動しましたので、合計で3つのシールド効果が発動している強力な防御状態になります。

E.) 40秒後にLASER SHELLのアクティブスキルを使用します。先ほどのco-pilotの効果と合わせると合計で4つのシールドが効いていますので、さらに強力な無敵に近い防御状態となっています。

F.) 50秒後にco-pilotの効果が消失し、サポートエンジンとLASER SHELLの効果のみ残ります。

G.) 65秒後、LASER SHELLの効果が消失した瞬間に、co-pilotの効果が再度発動します。この例では中央アイコンが発動しています。

H.) 80秒後、co-pilotの効果が消失し、久々にサポートエンジンのみの状態になります。ここまで手厚いシールド効果を得てきましたので、この段階でサポートエンジンのゲージは残っているものと信じたいです。

I.) 95秒後に、co-pilotの効果が再度発動します。この例では左アイコンが発動しました。

J.) 110秒後、再度サポートエンジンのみの状態となります。ここでサポートエンジンがどれだけ残っているかが肝になります。以降は、この110~125秒の期間にサポートエンジンが全て消費されたものとして話を進めていきます(下の図ではサポートエンジンの効果(青いゲージ)は残っていますが、ないものとして話を進めます)。

K.) 125秒後、co-pilotの効果が再度発動します。この例では中央アイコンが発動しました。

L.) 140秒後、co-pilotの効果が消失した瞬間に、LASER SHELLのアクティブスキルを再び打てるようになるのでここで再度使用します。

M.) 155秒後には、co-pilotの効果も再度発動されるので、LASER SHELLの効果と合わせて再度合計3つのシールド効果が効いた強力な防御状態を作り出せます。この例では、右アイコンが発動しました。

N.) 165秒後、LASER SHELLの効果が消失しますが、co-pilotの効果はまだ持続している状態です。

O.) 最後の10秒はサポートエンジンも既に消費しているならば、何もシールドを張れない状態になってしまいますが、ここまでスキル依存できましたので、最後の10秒ぐらいはシールドなしでなんとか持ちこたえたいところです。

エンジンやデバイスのギア・co-pilotのレベル、ステージのプレイ時間によって自分に最適な編成を模索して下さい

 上で示した例はあくまでデフォルトのエンジン・デバイスギア、かつco-pilotのみレベル maxの編成でのシミュレーションです(co-pilotのレベルはmaxでなくても実現可能ですが、それだけサポートエンジンへの依存度が増すことになります=エンジンのレベル上げが必要)。

 実際は、エンジンのレベルやデバイスギアのレベルを上げていけば、さらに濃密かつ有効にシールドを張ることが可能ですし、各レベルの組み合わせによってデバイスのアクティブスキルの最適な使用タイミングも変わってきます。またco-pilotのレベルも必ずしもmaxが良いとは限らない編成もあると思います。ステージのプレイ時間によっても、デバイスのアクティブスキルの使用の最適なタイミングが変わってきます。

 下に、co-pilotのレベル7~max(11)のアイコン効果発動時間帯を表にまとめましたので、自分に最適な編成を模索する為の一つの参考にしてみて下さい。

スロット 1~スロット 4までシールドをフル活用したい場合の策

 また、上で示した例は"スロット 1の機体のみ"でシールドを張り続ける方法を挙げましたが、スロット 1~スロット 4までフル活用するのであれば、既に説明の通り、スロットのいずれかにサポートエンジンⅡを搭載する機体をセッティングしさえすれば、それ以外のスロットの機体にも自動でサポートエンジンⅡが毎回ゲージ満タン状態で再発動するので(同スロットの機体にサポートエンジンⅡが搭載されていなくても)、全てのスロットの機体でより長くシールドを張り続けることも可能です。(逆に言えば、サポートエンジンⅡを搭載する機体を複数体編成する意味はありません。)

 さらに、緊急エンジンⅠもシールドを張るエンジンなのですが、効果発動時間が10秒と短く、さらに1回でも弾丸に当ればすぐに効果が消失してしまう為、サポートエンジンⅡの方がシールド効果維持には有効と思われます。ただし、1つのスロットにサポートエンジンⅢを持つ機体をセッティングして、それ以外のスロットに緊急エンジンⅠを持つ機体をセッティングすれば、合わせ技でさらにより長くシールドを張り続けることも可能です。

 下の図はその一例です。スロット 1にサポートエンジンⅡを持つ機体を編成しており、その機体が倒された直後のスロット 2のRAFALE JAGUARの画像です。RAFALE JAGUARはサポートエンジンⅡを搭載していない機体ですが、同様にサポートエンジンⅡの青色ゲージが満タン状態で再発動していることが分かります。また黄色丸部内の機体前面の水色の半円状のものが緊急エンジンⅠのシールドになります。

★ 少し分かりにくいところもあったかもしれませんが、前半に説明した基礎知識さえあれば、あとは自身の機体・デバイスギア・co-pilotのレベルなどを見て、より長くシールドを張る"自分だけの強力な編成"を作ることも可能になると思いますので、ぜひ一度考えてみてください。

※ 上記は、あくまで「シールドを張り続ける」ことだけを目的に考察した内容ですので、その点はご了承下さい。

※ 画像は、アプリゲーム 1945 Air Forceより同運営の許可を得た上で引用しています。