【1945 Air Force:上級者への道 3】発砲率を上げる方法一覧
1945 Air Forceでの「攻撃力を上げる」方法は、その多くが「1弾1弾のダメージを上げる」ことを意味します。証明書・装備・ギアアクティベート・スキンなどダメージボーナス統計に記載されている項目は全てそうですし、ギアそのものの能力などもそのほとんどが上記に相当します。
一方で、「攻撃力を上げる」ための別の方法として、「発砲率を上げる」方法があります。この発砲率を上げる方法は非常に限られていますので、その方法についてそれぞれの効果の違いも含めてまとめてみましたので参考にして下さい。
まずは、例としてTier 3機体 TERMINATOR 第2形態の各方法による発砲率の上昇率をまとめた表を提示しますので、説明が分かりにくくなったらこの表に立ち戻って下さい。また、発砲率の上昇率(実測値)は機体によって若干変わり、またゲーム内の表示値とも若干差異があります。
※1 発砲率についての何の効果も発動していない状態を「素の状態」としています。同状態での発砲率を100%としてその他の効果による発砲率を相対値として概算しています。例えば、TERMINATOR 第2形態の「主要な銃・スペシャルな銃」は2弾周期で発砲のタイミングが変わる為、1周期の弾と弾の距離にて発砲率の上昇率を概算していますが、具体的な方法は同記事の一番最後に記載しました。
※3 「主要な銃・スペシャルな銃」・「バックアップ銃」・「サイド銃」の違いが分からない場合は、【1945 Air Force:機体の合体先と性能 3】機体の☆はいくつに上げた時が最も強くなったと感じやすいのかで説明していますので、そちらをご参照下さい。
「攻撃型」のco-pilot(副操縦士)を乗せる
【1945 Air Force:co-pilot(副操縦士) 1】co-pilotの種類と性能、レベルの上げ方でも説明していますが、副操縦士には攻撃型と防御型があり、攻撃型はデフォルトでは90秒毎に下記の3つのアイコン(ブースターサポート)のいずれかが発動します。
各種アイコンの効果は下記の通りで、中央アイコンが発砲率を30%上昇、右アイコンが発砲率を15%上昇させます(ゲーム内では「発射速度」と「発砲率」で日本語訳を変えていますが、英訳は「firing rate」で同一のものを示唆しています)。
尚、この副操縦士の効果は、「主要な銃・スペシャルな銃」と「ウィングマン」にしか適用されず、「バックアップ銃」や「サイド銃」には適用されませんので、副操縦士の効果を最大限活かしたい場合は(副操縦士が☆5でエクスペリエンス最大の場合など)、ギアの搭載・育成は「バックアップ銃」・「サイド銃」よりも、「主要な銃・スペシャルな銃」と「ウィングマン」にまずは偏らせた方が良いです。
下に、各効果を視覚的に分かりやすいよう図示しましたので参考にして下さい。
よく比較していただくと、水色弾の間隔は少しずつ狭まっていますが、ピンク弾(バックアップ銃)の間隔は変わらないことが視覚上も分かると思います。
先進技術を使う
先進技術は、下に示したようなプレイ前に「攻撃力」や「防御力」を1プレイ中だけ底上げすることのできる言わばドーピングアイテムのようなものです。その中の黄色枠で示した左から2番目の先進技術は、「発砲率を37%上昇」させると記載されています。
そして、この先進技術の効果は、副操縦士の効果とは異なり、「バックアップ銃」・「サイド銃」にも適用される点が大きな違いとなります。
さらに副操縦士の効果を併用すると、「主要な銃・スペシャルな銃」と「ウィングマン」の発砲率がさらに上乗せされて上昇し、機体によっては60%近くまで上昇します(本来は全機体で37+30=67%まで上がるはずですが、実測値ではそこまでは上昇しない機体がほとんどです)。
下に、各効果を視覚的に分かりやすいよう図示しましたので参考にして下さい。
先進技術により全ての発砲率が上がり、さらに副操縦士アイコン効果により、水色弾とウィングマンの弾のみ発砲率がさらに上昇していることが視覚上も分かると思います。
尚、TERMINATOR 第2形態の場合、先進技術使用下では、副操縦士の右アイコンと中央アイコンで発砲率の上昇率に差異が生じません。運営側の設定ミスか敢えての設定かは不明ですが、機体によってはこのような仕様になっているものもあります。
降臨アイテム
プレイ中に降ってくるアイテムのうち、発砲率を上昇させる下のような黄緑色のアイテムがあることはみなさんご存知かと思います。仮にこれを「降臨アイテム」と名付けることとします。
降臨アイテムは、発砲率を80%以上上昇させます(機体によっては90%近く上昇するものもあります)が、副操縦士同様、「スペシャルな銃・主要な銃」と「ウィングマン」にしか適用されず、「バックアップ銃」や「サイド銃」には適用されないことが重要です。
※ 尚、TERMINATOR 第2形態の場合は「ウィングマン」にも適用されませんが、多くの機体では「ウィングマン」の発砲率も同程度に上昇させます。逆にDominator 第1形態のように「スペシャルな銃・主要な銃」の発砲率が90%近く上昇する代わりに、「バックアップ銃」の発砲率が5%程度低下する機体もあります。
下に、各効果を視覚的に分かりやすいよう図示しましたので参考にして下さい。
降臨アイテム使用によって水色弾「のみ」間隔が狭まっていることが分かると思います。
尚、TERMINATOR 第2形態では、先進技術使用下で降臨アイテムを入手すると、「スペシャルな銃・主要な銃」の発砲率が極端に下がります(+30%→14%)。運営側の設定ミスと思っていますが、このような機体が数機体あります(本来、37%+80%=117%上昇するはずなので繰り上げ値が反映されていない可能性があります)。自身の機体で同様の事象が見られた場合は、先進技術使用時には降臨アイテムは入手しない方が良いと言えます。
Super Charge
デバイスの中で、純粋に発砲率を上げるアクティブスキルを有するのは、Super Chargeのみです。
Super Chargeも、降臨アイテム同様、12秒間、「スペシャルな銃・主要な銃」と「ウィングマン」の発砲率を上げ、特に前者の発砲率は80%以上上げます。一方で、降臨アイテムと異なり、「ウィングマン」の発砲率の上昇率は軽度にとどまります。
下に、各効果を視覚的に分かりやすいよう図示しましたので参考にして下さい。
バトルエンジンⅢ・Ⅳ、アサルトエンジンⅡ
発砲率を上げるエンジンとしては、バトルエンジンⅢ・Ⅳ、アサルトエンジンⅡの3種があります。
これら3種のエンジンの共通した特徴は、機体だけでなくウィングマンの発砲率を上げる点にあります。
特に下記のうちバトルエンジンⅣがスキル使用により最終的に発砲率をmax 10%まで上げることが可能ですので優秀かと思います(ただし既に説明した副操縦士や先進技術・降臨アイテム・Super Chargeと比較すると、上昇率の程度はいずれも劣ります)。
① バトルエンジンⅢ
デフォルトでは、HPが90%→75%→60%に低下する度に発砲率が2.5%ずつ上昇します(最大7.5%まで上昇)。
② バトルエンジンⅣ
デフォルトでは、機体あるいはデバイスのアクティブスキルを使用する度に発砲率が2.5%ずつ上昇します(最大10%まで上昇)。つまり、アクティブスキルの計4回使用で毎プレイ10%まで発砲率を上げることが可能ですが、このバトルエンジンⅣを最大限有効活用するには、プレイ開始序盤からアクティブスキルを使用しスキル回しをしていく必要があります。
③ アサルトエンジンⅡ
デフォルトでは、プレイ開始時から発砲率が16.3%上昇し、その後、4秒毎に2.5%ずつ低下します。約25秒で0%に到達します。
まとめ
少し分かりにくいところもあったと思いますので、下記に簡単にまとめましたので参考にしていただければと思います。
① co-pilot(副操縦士)は、デフォルトでは90秒毎に「スペシャルな銃・主要な銃」と「ウィングマン」の発砲率をmax 30%まで上げる。
② 先進技術は、“全て"の銃の発砲率をmax 37%まで上げる。さらに、副操縦士と組み合わせれば、max 60%程度まで上がる。
③ 一時的に発砲率を80%以上上げる方法として、降臨アイテムとSuper Chargeがあるが、いずれも発砲率を上げるのは「スペシャルな銃・主要な銃」と「ウィングマン」のみ。
④ 先進技術使用下で降臨アイテムを入手すると、発砲率が逆に極端に下がる機体があるので注意。
⑤ 発砲率を上げるエンジンは3種。そのうちバトルエンジンⅣは特に優秀だが、最大限有効活用するにはスキル回しが必要。
⑤ 発砲率の上昇率(実測値)や上昇が適用される銃の種類は機体によって若干差異がある。
※ 最後に当ブログで使用した発砲率の上昇率についての概算法を説明しておきます。
何の効果も発動していない状態を「素の状態」としています。同状態での発砲率を100%としてその他の効果による発砲率を相対値として概算します。
TERMINATOR 第2形態の「主要な銃・スペシャルな銃」は2弾周期で発砲のタイミングが変わる為、1周期の弾と弾の距離を計測し(計測にはアプリソフト「scale post」を使用しました)、その計測値を「素の状態」との比較にて発砲率を概算しています。その他の銃・ウィングマンについても同様の方法で概算しています。
下記の例で言えば、素の状態が7.38cmで降臨アイテムが4.10cm周期なので、7.38/4.10×100=180%=80%増しと概算できます(発砲率の絶対値を計算しているわけではない為、距離尺度は何でも構いません)。実際にはさらに拡大して計測することで正確性を上げています。
※ 画像は、アプリゲーム 1945 Air Forceより同運営の許可を得た上で引用しています。
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